ドリアンは、熱帯雨林地帯に育つ、パンヤ科の多年生樹木で、寿命は80〜100年と言われています。木の高さは、20-25m程度になり、実がなるまでには、植えてから6〜7年掛かるそうです。
ドリアンは英語でDurianと書きますが、この語源はマレー語の「とげ」を意味する「Duri」からきています。原産地は、マレーシア、インドネシア(ボルネオ)だと言われています。タイでは、既に、300年以上前には、栽培されていた記録が残っています。
果実は緑色の堅いトゲに覆われており、独特の強烈な臭気を放ち、「卵の腐ったようなにおい」「下水のにおい」など様々に形容され、ほとんどのホテルは室内への持込を禁止しています。ドリアンの好きな人にとっては、気にならないのですが、嫌いな人ですと、1-2日経っても匂いを感じるらしいです。大きさは、だいたい長さ25〜30cm、重さ2〜5kgで、おおむね人の頭ほどの大きさがあります。ドリアンの皮の表面はトゲトゲで覆われていて固いので、持つときや包丁をいれるときには十分ご注意ください。(梱包の段ボールにも穴があいてしまうほどです)
<味>
果皮を剥くと直径3cmほどの種子を数個含んだ乳白色の果肉が5片現われるので、これを食べます。クリームチーズのような舌触りと濃厚な甘さはとても果物とは思えないもので、やみつきになる人もいるほど。「果物の王様」とも呼ばれる所以です。
<食べ方>
果皮の色が褐色になり、割れ目がついて臭気が強くなってきたら食べごろです。割れ目からは包丁等をいれてカットし、中の果肉をそのまま食べます。果肉を少し冷やして食べると食べやすくなります。また、種子も焼いて食用できます。
完熟する前に冷蔵庫に入れると冷凍障害といって、それ以上追熟しなくなります。
外皮にカビが生える事がありますが問題ありません。 |